さまざまな停電、瞬低に対応した停電対策の紹介です

電源トラブル対策

瞬低・停電対策

突然の電源トラブルに!瞬低・停電(瞬停、瞬断)を未然に防ぎます。

停電には様々な原因があります

落雷により電気が一時的に止まる

1分~1時間程度の停電

1分~1時間程度の停電

災害などにより送配電設備にダメージ

数日間の停電

数日間の停電

工場内での機器使用により起こる一時的な電圧低下

瞬間的な停電や瞬停(蛍光灯がチラチラするなど)

瞬間的な停電や瞬停(蛍光灯がチラチラするなど)

瞬低・停電の補償時間(バックアップ時間)や
容量によって、対策方法は様々です。

電源トラブル(電源障害)は
OTOWAにお任せ!

OTOWA瞬低・停電対策3種類用意しております

完全無瞬断で電力を供給

完全無瞬断で電力を供給

UPS無停電電源装置

予期せぬ停電や入力電源異常が発生した際に、電源を供給する機器(負荷機器)に対し、一定時間電力を供給し続けることで、機器やデータを保護することを目的とした装置です。停電、瞬停(瞬時停電、瞬断)、瞬低、サージ、ノイズなど、あらゆる電源トラブルに対応。サーバや生産設備などに使用されています。標準の補償時間は3~180分間です。

瞬低に的を絞り、無瞬断で電力を供給

瞬低に的を絞り、無瞬断で電力を供給

瞬時電圧低下補償装置(瞬低補償装置)

瞬時電圧低下補償装置(瞬低補償装置)は瞬低対策に的を絞った装置です。電圧低下を検知すると瞬時に電力をバックアップし、設備の瞬低トラブルを未然に防ぎます。標準の補償時間は0.3秒~1秒間です。短時間であれば瞬停(瞬時停電、瞬断)にも対応します。

長時間の停電に対応

長時間の停電に対応

非常用バックアップ電源

毎日一定時間、内蔵バッテリーに充電し、停電を感知すると自動切替で蓄電池から電気を供給するシステムです。非常用バックアップ電源は停電対策に的を絞った装置です。標準の補償時間は約数時間~数日です(使用する電力の使用量によって異なります)。なお、本製品は瞬低(瞬時電圧低下)や瞬停(瞬時停電、瞬断)には対応していません。

電源トラブルはOTOWAにお任せください

補償時間

各製品の性能比較

製品名 UPS無停電電源装置 瞬時電圧低下補償装置
(瞬低補償装置)
非常用バックアップ電源
製品外観
標準補償時間 3~180分間 0.3秒~1秒間 約数時間~数日
対応できる電源
トラブル(電源障害)
停電、瞬時電圧低下(瞬低)、瞬停(瞬時停電、瞬断)、サージ、ノイズなど、あらゆる電源トラブルに対応 瞬時電圧低下(瞬低)、短時間の瞬停(瞬時停電、瞬断)に特化 長時間の停電に特化
雷保護機能付き
蓄電装置 長寿命鉛バッテリー コンデンサ蓄電 鉛蓄電池
給電方式 常時インバータ式給電方式 常時商用給電 毎日一定時間に内蔵バッテリーに充電
期待寿命 10年 メンテナンス10年間不要
  • SB:10年
  • VB:15年(5年毎に定期メンテナンス必要)
周囲温度により異なります。お問い合わせください。
対策方法による違い
停電、瞬低から隔離する
重要負荷の端子電圧を商用電源の電圧変動から完全に隔離し、電力を供給します。主に瞬断も許されない負荷機器に適用できます。
電圧低下を補償する
常時は系統から重要負荷に供給し、瞬時電圧低下を検出すると電力を供給します。瞬低専用なので、UPSと比べて小型で低コストです。
停電から守る
商用電源から停電を検出すると高速スイッチにより解列して、自立運転モードにて電力を供給します。通常運転時は商用電源からの電力をそのままスルーで出力し、同時にバッテリーへ充電してバックアップ運転に備えます。
特長
  • 定電圧定周波出力を常時安定供給
  • 常に正弦波出力を継続
  • ノイズやサージの吸収効果が高い
  • 停電切替時に瞬断がない
  • 瞬低に的を絞っているため、小型で低コスト(停電は対応不可)
  • 定電圧定周波出力を常時安定供給
  • 常に正弦波出力を継続
  • ノイズやサージに耐性
  • 停電切替時に瞬断がない
  • シンプル、コンパクトで低コスト
  • 長時間の停電に対応
  • 常に正弦波出力を継続
  • 電力ロスが少ない
  • SPDによる雷保護機能付き
該当機種

停電と瞬低の違い

現象 停電(瞬停、瞬断) 瞬低(瞬時電圧低下)
概要 停電(瞬停、瞬断)とは、電力供給が停止し、入力電圧が100%低下すること。
なお、1分間程度までの停電のことを瞬停(瞬時停電)といいます。
瞬低(瞬時電圧低下)とは、事故の検出から落雷区間の系統を切り離すまでの間、約0.2秒以下の短時間、入力電圧が90%以下に低下すること。(なお、瞬低の継続時間や電圧低下率に明確な定義はありません。)
頻度(電気事業連合会調べ) 年に0.13回 年に約3~20回
波形
  • 停電停電
  • 瞬低瞬低
  • 瞬低瞬低
電圧レベル

機種選択のポイント

出力容量、入出力電圧
どれだけの大きさの負荷設備を守るのか
許容瞬低時間
どれだけの時間なら瞬低が許容できるのか、もしくは無瞬断か
停電、瞬低補償時間
どれだけの時間の停電や瞬低を補償するのか
その他
予算、設置場所、既設電源有無 など

瞬低(瞬時電圧低下)・停電におけるBCP対策

情報社会において「電気」はなくてはならないものです。災害の多い日本ではBCP(事業継続計画:Business Continuity Planの略)対策はかかせません。企業のリスクマネジメントとして、BCP対策は不可欠です。
BCPとは、企業が自然災害や大火災などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
瞬低(瞬時電圧低下)・停電は突然発生します。有効な手を打つことで、早期復旧が可能となり、被害を最小限にとどめることができます。

電源トラブルはOTOWAにお任せください

電源トラブルはOTOWAにお任せください雷対策を知り尽くしたOTOWAだからできる電源の安定供給のサポート