製品案内

風車直撃雷検出装置 クラスⅠ

LDW-RCシリーズ

  • 風車への落雷を正確に検知し、
    風力発電設備の安全な運用をサポート
  • JISクラスⅠ・Ⅱ

特長

1.JIS C 1400-24に対応
雷保護(JIS C 1400-24)附属書の風車用雷電流検知形落雷検出装置のクラスⅠに対応しています。
2. 風車への落雷を検知し、効率的なメンテナンスを実現
電流センサにロゴスキーコイルを用いて、風車への落雷を正確に検知し、アラーム(接点)を出力します。また、落雷の時刻、電流極性、ピーク電流値、電荷量値、比エネルギーおよび電流波形データを SDメモリカードに記録します。
3. 遠隔監視機能によるデータ収集が可能
(LDW-RC□A-□-RM)
SDメモリカードによる収集
4. 落雷時の自動停止も可能
アラーム(接点)を風車の制御装置と連動させることで、落雷時に風車を停止させることが可能となります。
落雷によって破損したブレードの例
(海外の事例)落雷によって破損したブレードの例
5.本体が小型で、取付作業も容易
鉄塔内部へ磁石で取り付けできます。
風車直撃雷検出装置 クラスⅠ本体が小型で、取付作業も容易
6. 取付工事やメンテナンスも対応
ご要望に応じて対応します。
7. お客様のご要望に合わせたカスタマイズが可能

風車直撃雷検出装置の必要性

経産省が通知した『発電用風力設備の技術基準の解釈 (改正20220616保局第1号)』に「風車への雷撃があった場合に直ちに風車を停止することができるように、非常停止装置等を施設すること」と明記されています。風車直撃雷検出装置はこの通達に適応した製品です。
出典:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/law/files/20220624-1.pdf