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電源用SPDクラスⅠ接地間用SPD耐雷トランス信号回線用SPD・避雷器電源トラブル対策電源用SPDクラスⅡSPD盤・その他電源用避雷器高圧用避雷器LAN用SPD・同軸ケーブル用SPD家庭用避雷器サージ検出装置・試験器など接点付き4K・8K対応TV同軸ケーブル用SPDCS-FPJ75-T230HDS,CS-FJJ75-T230HDS別売品CS-205S:電源制御ユニットP106ケーブル固定アンテナ側受信設備盤内接地端子(M4ネジ)CS-FPJ75-T230HDS連接ハーネス電源制御ユニットCS-205S(別売品)電源用SPDAC受信機器(被保護機器)FG電源用SPDAC受信機器(被保護機器)FG電源用SPDACDC電源ケーブル(CS-205S付属品)付属品連接ハーネス取り扱い1.接続例2.取付方法同軸ケーブル用SPDF型(TV用)(1)F型コネクタ・プラグ(F(P))の接続・本SPDのF型コネクタプラグ(F(P))を受信機器のアンテナ側F型ジャックに接続してください。F型コネクタプラグ(F(P))の締め付けトルク値は1.0N・m~2.0N・mです。・本SPDを受信機器に直接接続できない場合、ケーブルに適用した高周波数対応(CS対応)のF型中継コネクタ(F型J-J右図参照)を使用してください。(2)F型コネクタ・ジャック(F(J))の接続・本SPDのF型コネクタジャック(F(J))に同軸ケーブルを接続してください。・本SPDのF型コネクタジャック(F(J))は、ケーブルの芯線サイズφ0.8mmに適用しています。・必ずケーブルに適合した圧着式コネクタ(ピン付きコネクタ)を使用してください。F型J-J中継コネクタ(3)接地線の接続てください。1.6N・mです。・本SPDの接地端子(M4ネジ)と受信機器のFGに接地線(ビニル絶縁電線3.5~5.5mm2)を接続し、SPDを接地し・接地線は圧着端子を使用し確実に取り付けてください。接地端子(M4ネジ)の締め付けトルクは1.5N・m~(4)同軸ケーブルの配線時の注意事項・本SPDのF型コネクタ部分で同軸ケーブルを曲げたり、同軸ケーブルの自重により大きな力が加わったりする場合(特に7C以上の同軸ケーブルを使用する場合)は必ずケーブルを固定してください。・4K・8K放送(~3224MHz)を受信される場合は、S-5C-FB以上の同軸ケーブルをご使用ください。同軸ケーブルの種類によっては信号の減衰量が大きくなり、テレビの入力レベルが不足し映像が映らなくなる恐れがあります。この場合、別途施工会社等にご相談ください。(5)受信機器の保護電源用SPDを使用してください。・受信機器(ブースター等)の絶縁破壊を防止するには電源側も保護する必要があります。この場合には別売品の3.SPD機能表示(1)表示ユニットは、雷サージの侵入回数や強さに応じて交換推奨または劣化判定を行い、SPD機能表示ランプでその状態を表示します。(2)SPD機能表示を使用するには専用電源の電源制御ユニットCS-205S(別売品)が必要です。専用電源を接続することで外部接点出力機能も使用することができます。接点出力は電源制御ユニットCS-205S端子から出力されます。(3)表に交換推奨および劣化時のSPD機能表示ランプ点灯動作を示します。(4)交換推奨または劣化状態でSPD機能表示ランプが点滅または点灯しているSPD機能表示LEDの点灯状態SPDの状態SPD機能表示LED点灯動作正交劣化(要交換)常奨換推常時消灯赤色点滅赤色点灯接点出力OFFONON時、電源OFF(停電など)から再投入すると、SPD機能表示ランプは電源OFFする前の点灯動作を行います。保守点検については、P116をご参照ください。112