OTOWA 総合カタログ 2024-2025|音羽電機工業株式会社


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主接地端子盤接地端子またはバー接地極システム(A形、B形)通信用接地B種接地個別機能用接地注)水道管及びガス管の接地を連結する場合、供給業者へご確認ください。参考:「建築設備設計基準」平成21年版主接地端子盤への接続と等電位化方法概念図59P60JISクラスⅠRoHSJISクラスⅠ・・・・・・・・・・・・JICC5381-11に定めるSPDの各種試験(クラスⅠ)に適合した製品RoHS・・・・・・・・・・・・EURoHS指令による規制物質に対応した製品接地間用SPDクラスⅡについてはお問い合わせください。統合接地電気設備技術基準などでは、安全重視の視点から、「避雷針接地」「A種接地」「B種接地」「C種接地」「D種接地」「ELCB接地」などの種類に分け、従来は単独接地を基本としており、特例として接地の共用が認められています。2011年の改正で金属構造体を使用した共用接地工事が取り入れられました(電気設備技術基準の解釈の解説18.1図参照)。JISでは、雷害防止のために各種接地をすべて統合した一点接地(統合接地)とすることで、等電位化を図ることがよいとしていますが、情報通信機器などに対するノイズ干渉の問題や、B種接地統合による短絡事故防止などのために、部分的に単独接地を必要とする場合があります。このような場合に等電位化を図る方法として、主接地端子盤や各フロアの接地端子盤において、接地電極間をSPDを介して接続し、雷サージによる電位差が発生した場合にのみ各接地極間をSPDで短絡させる方法が効果的です。使用するSPDは、主接地端子盤にはクラスⅠ対応の接地間用SPD、各フロア接地端子盤にはクラスⅡ対応の接地間用SPDを推奨します。機能用(電算機用)接地B種接地(単独)通信用保安器接地通信用機器接地常時は分離、雷サージ侵入時SPDの動作によって電気的に接続接地間用SPD接地間用SPD接地間用SPD接地端子またはバー接地端子またはバー低圧(D種)高圧受電設備(A種)GW-G等電位ボンディング用バーまたは主接地端子SPD高圧避雷器(水道管)(ガス管)構造体利用接地LPS(避雷針の引下げ導線など)A種:高圧機械器具の接地B種:高低混触による危険防止の接地C種:300Vを越える低圧機械器具の接地D種:300V以下の低圧機械器具の接地接地間用SPDアースカプラギャップ式●LD-210GSE●インパルス電流100kA接地間用SPD接地間用SPDクラスⅠ


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