OTOWA のSPD・避雷器の心臓部にあたる酸化亜鉛(ZnO)素子は厳重な品質管理のもと、製造しています。ZnO 素子は通常の電圧では高インピーダンス(高抵抗)ですが、雷サージなどの過電圧が加わると、高インピーダンスから低インピーダンス(低抵抗)へと瞬時に変化する特性(優れた非オーム性)があります。低インピーダンスになることで、雷サージなどの過電流を2次側(接地側など)へ流すことができ、その後、すぐに高インピーダンスへと自動復帰します。
避雷器(アレスタ)およびサージ防護デバイス(SPD)に用いられているZnO素子は厳重な品質管理のもとで製造され、優れた非オーム性と高いサージ耐量ならびに高信頼性を有しています。