22kV限流アークホーンの開発に対し、第57回「澁澤賞」を受賞
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22kV限流アークホーンの開発に対し、第57回「澁澤賞」を受賞
この度、22kV限流アークホーンの開発に対し、第57回「澁澤賞」を受賞いたしました。
澁澤賞は、故澁澤元治博士が昭和30年に文化功労者として表彰を受けられた栄誉を記念するため、
昭和31年に社団法人日本電気協会より設けられたものです。
本賞は電気保安に傾注された博士の意を体して、広く電気保安に優れた業績を上げた方々に毎年贈られており、
民間で唯一の電気保安関係表彰として各界より認められている賞です。
今回受賞いたしました22kV限流アークホーンは、
22kV用LPがいしに外部ギャップ付で取り付けて使用するポリマータイプの22kV特別高圧架空配電線路用避雷装置です。
22kV用LPがいしのアーキングホーンに替えて酸化亜鉛(ZnO)素子を内蔵した
22kV限流アークホーンをLPがいしに適用することにより、雷による停電事故防止が図られ、電力供給の信頼性向上に寄与します。
当社では、今後も製品開発に努め、SPDをはじめとした様々な雷対策製品を通して、
安全・安心な「免雷」の時代を提供する企業として、社会に貢献して参ります。
【第57回澁澤賞】
・22kV限流アークホーンの開発グループ(3名)
山村 和臣氏(九州電力㈱)、山川 克徳氏(光洋電器工業㈱)、福井 浩司(音羽電機工業㈱)