2014年の広島豪雨や御嶽山の火山噴火、2015年の栃木・茨城・宮城の台風、そして2016年の熊本地震。
毎年のように大規模な自然災害が発生しており、日本は“災害リスクが高い国”と見られています。
その一方で、訪日外国人の数は2000万人を超え、
さらには2020年のオリンピック・パラリンピックを控え、日本への注目度は高まっています。
自然災害や人的災害、国際的な競技大会や会議などは、
国内のみならず世界に対し、迅速に正確な情報を配信する必要があり、
そのための重要なインフラがインターネットなどの情報ネットワークです。
この情報ネットワークに不可欠な電源、通信網ですが、
落雷による機器の故障、機能停止、誤作動などの脆弱性が高いことは、あまり認識されていません。
第12回雷害リスク低減オープンセミナーでは、日本への注目が高まりつつある中、
「今、この瞬間を伝える」現場で活躍するプロフェッショナルの方々の生の声をお伝えします。